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Channel: スポーツナビ+ タグ:ブラウン采配
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12球団戦力分析2010年版~東北楽天ゴールデンイーグルス~

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連載第5回目は、東北楽天ゴールデンイーグルスを特集。まず、楽天ファンの皆様へ。カープファンの立場から言わせていただくと、マーティーはしょちゅう「えっ?」と言う采配をするのでご注意くださいませ。お気に入りの選手が出来ると、その選手を悉く使う傾向(=外さない)があることも留意しておいてください。ただ、とりあえず中継ぎの使い方は悪くはないので、駒が不足していてもどうにかしてくれることを期待してください。あ、それから・・・ベンチから鬼の形相で出てきて抗議し、パフォーマンスをした暁には、盛大な拍手をお願いします。あ、最後にもう一つだけ。ファンサービスのいい監督なので、サインはとっても良くしてくれます。私もベースを象った色紙にサインしてもらったりしています。去年は、野村監督の手腕もあり、また他球団の不調もあって、2位に入った楽天。もちろん、鉄平や草野、永井ら選手の台頭が一番の躍進の理由だが。今年は、コーチ陣が刷新(そのことについては、球団のやり方にどうかと思うところはあるのだが)。その中でも、本西外野守備コーチの指示によって相当前に守る外野守備はどうなるか見もの。投手コーチは引き続き佐藤コーチだが、正直なところマーティーがどこまで折れるかが問題になる気が。さて、投手陣から検証。言わずもがな、先発は岩隈、田中、永井の強力3本柱が軸。来日2年目のラズナーも目途が立ち、ベテランの松本が5枠目を勝ち取りそう。藤原、青山、朝井、片山らが残る枠を競う格好になるだろう。リリーフは心配なところだが、5年前に山本政権が目茶目茶にしたリリーフ陣を再建したマーティーの手腕の見せ所だろう。最終回を当面任されるのは福盛になりそうで、モリーヨはセットアッパー役になる。サイドハンドの川岸、パワーピッチの小山が右の中継ぎ。左の中継ぎは、オープン戦で高評価の辛島に、お馴染みの有銘、そして長谷部という陣容か。佐竹が復帰すればここに加わるだろう。打線の方は、カープから移籍したフィリップスが、外野守備と言う重圧から解放されて、打ちに打つのではないか。逆にマーティーがまたフィリップスを外野で起用するようなことをしてしまうと、フィリップスは思うようにいい打撃が出来ない気が。主砲山崎は健在で4番は確実。5番フィリップス、6番リンデン、7番山崎と続く打線は脅威的。となるとキーは上位打線なのだが、1番に聖澤が入り、渡辺直人、鉄平の快速トリオが形成されそう。従来の渡辺-高須の場合でも充分に相手にとっては嫌な並びであり、どの道相手にしては苦労する対象になるのではないか。また、下位に草野が入ることが想定され、気が抜けない打線になるだろう。小兵内村に、出遅れているが経験豊富な小坂、長打力のある宮出や憲史らが控えており、ベンチも充実。大技小技の出来る打線なだけに、マーティーの変なエンドランとかが足を引っ張らなければいいが・・・リリーフ陣がしっかりと整備出来れば、2年連続のCS進出も充分にあり得るだろう。【予想ピッチングスタッフ】先発=岩隈 田中 永井 ラズナー 松本 (藤原 朝井 青山)中継ぎ=辛島 有銘 川岸 小山 モリーヨ 長谷部 (佐竹)抑え=福盛【予想打線】8 聖澤6 渡辺(直)9 鉄平D 山崎3 フィリップス7 リンデン5 中村 (草野)2 嶋  (藤井)4 高須 (草野)投手のキーマン・・・“マーティー・ブラウン”(あえて、こうしえおきます)。野手のキーマン・・・アンディ・フィリップス

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